コスサミプロデューサーチーム 北村と森による対談企画『ONE PIECE』でコスデビューして思った10のこと

名古屋で毎年夏に行われるコスプレイベント、世界コスプレサミット、通称コスサミを運営する株式会社WCSでプロデューサー北村と森の2人の対談企画。
昨年、株式会社WCSでは社員研修会で、コスプレイヤー側の気持ちを知るきっかけに、と社員全員でコスプレを体験することになった。現役コスプレイヤーに協力してもらいながら、ウィッグカットやメイクも各々が挑戦。
この企画で北村はロロノア・ゾロを、森はトラファルガー・ローのコスプレをした。今回の対談では2人の初めてのコスプレについて振り返る。

1. ウィッグもあってこそのコスプレ

北村:今回研修会では、販売されている公式の衣装を購入し、メイクやウィッグはコスプレイヤーさんにお手伝いしていただきました。でも基本的には一通り自分たちでやりましたよね。よくTwitterの投稿でコスプレイヤーさんがコスプレ脱いだ後の自分に絶望するみたいな投稿を見かけますが、途中、森さんの顔ひどかったですよ(笑)

森:(笑)単に衣装を用意して、着るだけじゃなくてウィッグカットもメイクも自分でやって、一通り基本的なことはやったよね。

北村:そうですね、衣装はやっぱり公式のものが販売されているのがお手軽でしたねー。そういえばウィッグカット、結構難しかったなぁ・・・。僕の場合、ゾロのこめかみあたりの髪型を再現するのにだいぶ苦戦しました。セットの段階でいい感じかな、と思っても、被ってみると「全然違う、、、」ってなったのを覚えてます。でも数をこなしていけばちゃんとできる様になると思ったので、是非もう一度チャレンジしたいですね。

森:ウィッグに関していえば、僕の場合、ローは帽子かぶるし、ウィッグは重視してなかったんだよね。最悪ウィッグがなくても黒髪だし地毛でもいいんじゃないかなって思ってたんだけど、実際にはウィッグをかぶる、かぶらないで自分の気の持ちようが違うな、って思ったね。しかも最後出来上がったものをみると、やっぱり地毛でやるのとは違うな、と。ちゃんとやってる感がでるのが嬉しかった。

北村:ローの特徴的なもみあげも、地毛で無理やりするよりも、森さんが今回やってたみたいに、ウィッグ被って描いた方が再現できたりしますもんね。

2. コスプレすると化粧の知識が増える。化粧は再現度に大きく関わる。

森:そもそもメイク自体が初体験だよね。(笑)

北村:そうですね。初めてやりました。(笑)

森:化粧道具の使い方もわからないし。しかもファンデーションでキャラクターの肌色の調整ができたり、コンシーラーで青髭のとことか消せたり、すごいね、化粧って。

北村:後、化粧って手順が大事なんだな、って思いました。化粧水、乳液、下地、ファンデ、と手順があることを知って「あ、化粧って素肌に直接塗るもんじゃないんだ」って思いました。最初、何もつけず目にシャドウのせようと思ったら、全然色がのらなくて。でもその後ちゃんと化粧水つけて、乳液つけて、、とかやったらちゃんとできたので、ちゃんと理由があるんだな、って感心しましたね。肌の色も、キャラクターに合わせてファンデ一つで変えられるので、化粧は再現度に大きく関わるんだな、って思いました。

3. 自撮りを今までで一番撮ったかもしれない。

森:コスプレするとやっぱり写真撮りたくなったよね。

北村:結構他の社員も撮ってましたよね。

森:僕、自撮りめっちゃしたよ、こんなに自撮りしたの初めて(笑)

北村:確かに(笑)みんなで撮り合いもしましたよね。これとか森さん結構似合ってますよ。

森:これね、自分でマーク書いたやつだね。

北村:たしか森さんマジックで書いてましたよね。『ONE PIECE』ってタトゥーしてるキャラが多いからみんな大変なんだろうな、って思いましたね。

4. 小道具があるかないかでテンションが変わる。

北村:そういえば小道具大事だな、って思いませんでした?剣一つあるだけでなりきれた感じがして。

森:僕も欲しかったなー。あの時はローの剣がなかったから、今度コスプレするときは作ろうかなって思ってる。

北村:僕の場合たまたま研修場所が洞爺湖だったこともあって、お土産屋さんに銀魂の銀さんがさしてる木刀が売ってたので、僕はそれを三本脇にさしてゾロとして持ってましたね(笑)次は脇差しとかちゃんとあればいいな、って思ってます。でもとにかく、武器があるだけでなりきりってすごく変わるんだなって思いましたね。刀がないゾロやってもあまり気持ちが入らないし(笑)

5. 時間がかかる。

北村:僕思ったのが、コスプレ、すごく時間かかりませんか。

森:あ、めっちゃ時間かかるねー!

北村:撮影日の前日にウイッグカットとメイクの練習して、当日にも撮影前に準備で時間かけましたよね。ウイッグカットで2〜3時間、メイク練習と合わせたら合計5時間ぐらいですかね。次の日の更衣室での準備で2時間ぐらいはかかってましたよね。僕たち、お客さんのコスプレイヤーさんたちに更衣室を使っていただく上で、だいたい一人あたり1時間から1時間半ぐらいなのかなって思うけど、結構大変なんだなって思いましたね。細かい髪型の調整とかすごい時間かかってるんだなって。本当はめっちゃ時間かけていいよ、と言いたいところだけど、でもそこがイベントとしてもどかしいところではありますね。

6. コスプレ姿で長時間いるのに体力がいる。

北村:もう一つ思ったことが、コスプレで長時間いるの、体力結構奪われますね。維持するの、大変だな、って。

森:気候にもよるしね。

北村:ああ、そうですね。研修の時は割と涼しかったからよかったですけどね。

7. 100円均一の偉大さを実感する。

北村:そういえば、WCSスタッフの一人が100円均一がなんでコスプレイヤーの中で重宝されてるかわかった、っていってましたよ。最初すごい失敗するから、パフとか、そういうの、高いところで買うよりも100円均一で揃えられるところは揃えた方がいい、って。(笑)

森:(笑)確かにそうだね。

北村:コスプレイヤーさんがよくTwitterでおすすめ商品や100円均一で作った小道具などをを#(ハッシュタグ)つけて紹介しててバズっているのを見かけるけど、本当に100円均一ってなんでも揃いますよね。

8. とりあえず楽しんでみようと始めるのが大事。初めの一歩が大事。

森:僕たちコスプレは初心者だということもあるから、クオリティーは置いておいて、まずはやってみて楽しんでみようっていうのが大事なんだなって思ったよね。最初のきっかけとしてはとても大事なんだなって思ったね。

北村:そうですね。

森:初めの一歩が大事だよね。ハマるのはすぐだとは思うけど。

北村:最初は恥ずかしいかもだけど、そこさえ一回超えてしまえば楽しいやつですね。

9. コスプレイヤーさんは勇気の塊。

森:今回は社内というお互いを知っている空間でコスプレしたけど、じゃあ次のステップとしてイベントに行こう、となったら結構難易度が高いよね。(笑)

北村:めっちゃ大変そう(笑)そもそもコスプレイヤーさんはめっちゃ勇気持ってますよね。行動力がそもそもすごいな、って思います。

森:多分これも、一回やっちゃえばその楽しさを知るだろうし、作品やキャラクターが好きな人に会えるだろうし、その「初めの一歩」が大事なんだなって思うね。

10. 作品を、キャラクターをより深く知れる

北村:そういえば、WCSスタッフの中には、原作のイラストを見ながら撮影してた人結構いましたね。僕写真とるとき、「もうちょっと右」とかやってて、原作を忠実に再現してました。

森:コスプレやってみて思ったのは、結構キャラのポーズとか、立ち方を気にするようになったことだね。僕は『ONE PIECE』好きで、ローが好きだったからローのコスプレにしたんだけど、知っているつもりでもいざポージングしようと思うと、ローの技である「ROOM」ってどういう手の形するんだっけ、とかなって、実は好きだけどわかってない部分ってあると思った。

北村:あ〜、完全にそれやってみないとわからないことですね。

森:だからコスプレやってみることで、よりそのキャラクターのことを知れるって思ったし、全身でなりきるって難しいことを実感したかな。北村君はウィンクの練習不足だったね。(笑)

北村:そうですね、次やる時はウィンク練習しておきます(笑)

北村:さて今日は、去年の社内研修会でコスプレをして思ったことを2人で振り返っていきましたが、そもそも同じ会社で、社員全員がコスプレするという試みも今までにない斬新なことだし、結構踏み込んだ感じありましたよね。まあ、僕たちはコスプレの会社だから近しいところにあるけど、今回の企画、コスプレイヤーの気持ちを少しでも知ることができたいい機会だったなって思います。

森:そうだね。僕自身はWCSのプロデューサーとしてコスプレのイベントを作ることは好きだし、得意だけど、コスプレをしよう、って思ったことは一度もなかったし、携わってるからには、いつかやらないととは思っていたけど、なかなか機会がなかったから今回いい機会だったよね。僕自身初めてコスプレやってみたけど、正直面白いな、って思ったし、結構楽しかったな。社員のみんなもすごく盛り上がってたよね。

北村:コスプレした状態で、仲間とワイワイするのが楽しかったですよねー。多分コスプレを通じて、人それぞれがいろんな楽しみ方を見つけることができるんじゃないかな、と思います。例えばイベントだったら、自分の好きなキャラクターを好きな人とも出会えたりしてもっと楽しめたりできそうですし。コンテストを通じてその作品を好きな人と出会うことだってできる。例えば僕らが企画している『ワンピース コスプレキンググランプリ』も、もっと楽しみたいなと思っている人のツールやきっかけになってくれれば、と思ってます。

森:そうだね、僕自身もやってみて、「楽しかった」という部分が大きいし、より深く好きなキャラクターを知ることができる。だからこそ、好きなキャラクターがいる人にはぜひコスプレしてみてほしいですね。

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初めてのコスプレ体験で、新たな発見も多かった二人。コスプレ未体験の人もこの記事を読んで勇気(?)をもらった方はぜひ初めの一歩を踏み出してみてほしい。

現在実施中の「ワンピース コスプレキンググランプリ」では、コスプレ初心者の方も大歓迎。最終的に選ばれる20人のコスプレイヤーは難しいかも、、という方でも応募者全員で制作するモザイクアート企画もあるので、ぜひこの機会に応募してみよう。

●ONE PIECE COSPLAY KING GRAND PRIX概要
◇概要     : 『ONE PIECE』に登場するキャラクターのコスプレコンテスト。
麦わらの一味9人+その他のキャラクター11人の計20人を選抜
◇対象     : 世界中の『ONE PIECE』ファン
◇エントリー期間: ~3月30日(土) ※世界標準時
◇エントリー方法: 「Cosplayers.Global」へハッシュタグ
『#opcosplayking』を付けて写真投稿
※ユーザー登録(無料)が必要です
◇最終決戦   : 2019年8月3日(土) 名古屋 オアシス21
◇公式HP    :http://worldcosplaysummit.jp/opcosplayking/
◇Twitter   :https://twitter.com/op_cosplayking

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